年月日 | 事項 | 大学側の動き | 学生側の動き |
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1月 | 学館サークル員100名で和泉学内デモ。 | サークル会議を開催し、サークル員100名で学館に暖房をいれるよう和泉学内デモ。翌日、学館にスチームが入る。 | |
1月15日 | 全国全共闘連合・全国反戦集会 | 日韓法的地位協定粉砕闘争が日比谷野外音楽堂で開催。3400名参加。 | |
1月18日 | 全国全共闘連合・全国反戦集会 | 東大闘争二周年記念集会が礫泉公園で開催。3500名参加。 | |
1月23日 | 全学定例学生大会 | 1月22日付で学長あて確認書を提出 | |
2月11日 | 全国全共闘連合集会 | 紀元節粉砕闘が日比谷野外音楽堂で開催。2000名参加。ブント戦旗派と叛旗派約180名が日比谷公園内で内ゲバ。戦旗派が叛旗派を公園から追い出す。 | |
4月 | 和泉学生会館が正式に使用可能となる。 | ||
4月22日 | 学館解放全学連帯集会 | 和泉と生田の学生会館の使用が学校当局に正式に認められたが、 駿河台本校の学生会館は依然としてロックアウト状態であった。そのため、ロックアウト解除を目指した集会を11号館前で開催。50名参加。 「学館全面実力解放!学館完全自主管理貫徹!ロックアウト体制粉砕!」 | 4月23日 | 4.28闘争に向けたストライキ実行委員会結成大会が開かれる。 | 4.28沖縄闘争勝利!明大ストライキ実行委員会結成大会。構成「明大ベ平連、明大反帝学評、和泉叛軍、明大反戦会議、各学部スト実、狭山差別裁判、明大弾対」 | 4月27日 | 明大ストライキ実行委員会総決起集会 | 4.28沖縄闘争勝利に向けた明大ストライキ実行委員会総決起集会が開かれる。 | 4月28日 | 最後の4・28沖縄デー。全国全共闘連合・全国反戦集会 | 明大和泉校舎で全共闘系学生200名がバリケードを構築。その後、日比谷公園の「沖縄変換協定粉砕!5月調印阻止中央集会」集会に参加。14000名参加。 | 5月19日 | 全国全共闘連合・全国反戦集会 | 沖縄全島ゼネスト連帯、返還協定粉砕、調印実力阻止中央総決起集会が清水谷公園で開催。5500名参加。 | 5月28日〜30日 | 和泉祭(影の漂泊者のモノローグ) | 5月30日 | 全国全共闘連合・全国反戦集会 | 沖縄返還協定粉砕、調印実力阻止全国総決起集会が明治公園で開催。1万2千名参加。青山交差点付近で機動隊と衝突。200名逮捕。 | 6月14日 | 学苑会学生大会 | 学苑会学生大会が記念館で開催される。 | 6月15日 | 全国全共闘連合・全国反戦集会 | 沖縄返還協定粉砕、調印実力阻止全国総決起集会が明治公園で開催。14000名参加。反帝学評と中核派約2000名が内ゲバ。この日以降、統一集会は開催されず。 | 6月16日 | ロックアウト。全国全共闘連合・全国反戦集会 | 6月16日駿河台本校・生田校舎、6月17日和泉校舎ロックアウト | 和泉校舎でデモ。学生が1号館教務室の窓ガラス等を破壊。沖縄返還協定粉砕、調印実力阻止全国総決起集会が明治公園で開催。 | 6月17日 | 沖縄返還協定調印阻止闘争 | 明大のノンセクトは宮下公園で開催された反帝学評系の沖縄返還協定調印阻止闘争に参加、日比谷公園までデモ。 中核派系デモでは鉄パイプ爆弾が使用され、爆弾闘争の時代へ。 | 6月18日 | 「休講について」を配布。6月16・17の休講措置に至る経緯を説明。 | 6月22日 | 文連臨時総会 | 学館問題について学校側に質問状提出。質問状の内容@駿河台学生会館及び8号館の19ヶ月に渡るロックアウトの理由A和泉・生田の学生会館の使用を認めたにもかかわらず駿河台学生会館を使用させない理由 時間制ロックアウト体制を何故行っているのかC生協が封鎖中の8号館を使用している理由 | 6月28日 | 文連の質問状に対する回答 | 回答内容は@大学の社会的責任A駿河台学生会館の地理的条件などにより大学の管理責任を果たすための措置 | 6月29日 | 学館解放1周年集会 | 駿河台学生会館のロックアウトを実力で解除する集会を4号館前で開催し、駿河台学生会館の柵を取り外す。 | 6月30日 | 駿河台学生会館再封鎖 | 取り外された柵を再設置 | 7月1日 | マップ共闘総決起集会 | 明治大学新聞学会共闘会議の集会を7号館前で開催。(大学新聞編集部処分白紙撤回要求の共闘会議) | 7月2日 | 駿河台学生会館実力解放 | 鉄柵を取り外し、学館の入り口のベニヤ板等を剥がす。 | 7月3日 | 鉄柵設置工事中止のピケット | 鉄柵工事 | 工事中止のピケットを行う。 | 7月5日〜10日 | 駿河台学生会館封鎖をめぐる攻防 | 学生会館を鉄柵で封鎖 | 設置された 鉄柵を切り倒す。7月中は事実上、開放状態となる。 | 7月10日 | 学館闘争勝利総決起集会 | 「駿河台学生会館はなぜ閉鎖されているか」を配布 | 7号館前で開催 | 7月12日 | 文連から学館問題に関し大学当局へ再度質問状提出 | 文連から6月28日の学館問題に関する大学の回答に対し再度質問状提出 | 7月14日 | 学館解放集会 | 7月27日 | 学生会館をめぐる文連から大学当局への再質問状への回答 | 大学当局から文連に質問状への回答が寄せられる。 | 8月1日 | 機動隊導入 駿河台学生会館再封鎖 | 機動隊導入 | 8月14日〜16日 | 三里塚幻野祭「三里塚で祭れ!」 | 三里塚芝山連合空港反対同盟青年行動隊主催の祭り(コンサート)。明大からも学生が手伝いに行った。 | 10月15日 | 学館解放総決起集会 | 「学館解放!神田治安体制解体!ロックアウトー学長告示体制粉砕!寮闘争勝利!」集会を7号館前で開催 | 10月19日 | 学館解放総決起集会 | 7号館前で開催。約200名参加。ブント情況派を中心とした部隊100数十名は、8号館前にバリケードを築くなど神田解放区闘争を繰り広げる。 この日以降、 駿河台学生会館及び8号館の自主管理を開始。 | 10月20日〜23日 | ロックアウト | 「休講措置について」を配布。10月19日の学館解放闘争及び10・21闘争による予期せぬ事態を避けるための措置 | 10月21日 | 和泉校舎正門バリケード封鎖 | 沖縄返還協定批准阻止闘争。反中核系の集会が開催された清水谷公園に400〜500名参加。 | 10月 | 文化サークル連絡会議(文サ連)結成 | 学館解放闘争に参加してきたサークルを中心に結成。文サ連の拠点となる旧学館(8号館)の清掃を始める。 | 10月31日〜11月3日 | 第90回駿台祭 | 11月10日 | 大新闘争報告。学館・学費闘争勝利総決起集会 | 和泉校舎中庭で 文サ連、ベ平連、入管闘、MUP共闘など70名参加 | 11月12日 | 学館解放総決起集会 | 7号館前で開催 | 11月17日 | 法学部学生大会 | 沖縄返還に関しスト権確立 | 11月24日 | 文化部連合会総会 | 文サ連メンバー中心とした47年度執行部選出。4号館を拠点として活動。 | 11月30日 | 文学部学生大会 | 学費値上げ阻止を決議 | 11月30日 | 8号館前の路上にバリケード | 赤ヘル学生が8号館前の道路をバリケード封鎖し、火炎瓶を投げる。 | 12月4日 | 明大保安処分粉砕共闘会議結成 | 法学部ゼミナール協議会、法学部学生会など30余名参加 | 12月7日 | 経営学部学生大会 | 学費値上げ反対、団交要求を決議 | 12月7日 | 「野次馬新聞」が発行される | 学費値上げへの疑問を呈した宣伝ビラが発行される。全学でクラス討論などに使用される。 教授会でも内容が取り上げられ問題となったことから学費値上げが延期となる。 | 12月9日〜13日 | 全生田討論集会 | 生田校舎で学費問題、学長告示問題をめぐって開催 | 12月10日 | 学費阻止全学クラス討論集会 | 和泉校舎407番教室で開催 300余名参加 学内デモ | 12月11日 | 学費値上げ実力阻止、学館解放闘争勝利総決起集会 | 駿河台学館前で開催。300名結集 | 12月13日 | 学生会学生大会 | 2000名の代議員が参加し91番教室で開催。駿河台学生会館問題も討議される。 | 12月14日 | 授業介入団交 | 和泉校舎で文学部渡辺教授の授業に介入 学費値上げ問題で団交 | 12月14日 | 学生会中執団交要請 | 和泉地区における大衆団交の開始を要請 | 12月14日 | 学費値上げ見送り | 理事会を開催し、学費値上げ見送り、受験料値上げを決める。 | 12月15日 | 学苑会臨時学生大会 | 記念館で開催 | 12月17日 | 当局の団交拒否、確約破棄を糾弾 | 21日の団交確約を破棄 | 21日理事長室を抗議占拠 | 12月20日 | 教職闘争討論集会 | 文学部三木教授、菅原講師出席 | 明大教職連絡会議主催 | 12月20日 | 受験料値上げ・二部改廃阻止全学総決起集会 | 本校学館解放広場で開催 約50名参加 | 12月21日 | 全二部合同クラス討論集会 | 学苑会主催 | 12月22日 | 保安処分粉砕講演集会 | 明大弾圧対策委員会、二部救対会議の共催 | 12月23日 | 連合教授会実力介入 | 学生部長1月全学説明集会開催を確約 | 黒ヘル・青ヘル約30名が介入 |